今回は、初心者が「初心者が育てやすい観葉植物」を調べて実際に育ててみる話です。
経験者と初心者では「簡単」の感覚が違うと思うので本物の初心者目線でまとめました。
あつ森で観葉植物に興味が出る
新しい趣味に出会うきっかけは色々ですが、元々の趣味から新しい趣味が見つかることも多いと思います。
今、私がどっぷりハマっているのはNintendoSwitchの「あつまれどうぶつの森」(以下あつ森)。
このゲームは島や室内を自分でコーディネートして楽しむものなのですが、ここで好きになった家具に観葉植物があります。
室内でも屋外でも緑があると心が和みます。最近はコロナで外出しにくい状況が続いているので、あつ森に癒して貰っていました。
そして、ふと思ったのが「現実でも観葉植物に癒されたい…」
初心者が育てやすい観葉植物5選
思い立ったが吉日。早速ネットで初心者が育てやすい観葉植物を探すことに。
知らべると「育てやすい観葉植物33選」「オススメ22選」などなど。
何十種類も育てやすいと言うなら何を育てても殆ど育てやすいのでは?と錯覚してしまいそうです。(そもそも、観葉植物の種類すら知らない)
5種類ほどサイトを見て、
どのサイトにも育てやすいと紹介されていた観葉植物は…
- パキラ
- サンスベリア(サンセベリア)
- テーブルヤシ
- ガジュマル
- ポトス
などがありました。
因みに、
あつ森で観葉植物と分類されて登場しているものは…

- ユッカ
- ヤマドリヤシ
- モンステラ
- ゴールドクレスト
- アンスリウム
- カカオ
- 多肉植物
- ネコ草
- こけだま
があります。
カカオやネコ草、こけだまは観葉植物とは違う気がしますが…。この中で一番好きなものはモンステラです。
モンステラとユッカは育てやすい観葉植物でも紹介されており、しかも100均で手に入るとのことでした!
100均で観葉植物と園芸道具を買いそろえる
新しい趣味をはじめるなら先ずは100均と言っても過言ではないぐらい「最近の100均は凄い」です。
大人の塗り絵、羊毛フェルト、樹脂粘土、レジンのアクセサリーなどなど流行ものはいち早く取り入れてくれています。
観葉植物も種類が豊富なんだとか。早速ダイソーに向かいます。
…場所によるのでしょうか、私の最寄りの100均は品ぞろえが悪く、観葉植物も心なしか萎れているように見えました。
買った商品は以下の通りです。
品数が少なくモンステラもユッカも見当たらず。
悩みましたが、育てやすいと紹介されており、見た目も可愛らしい「パキラ」と「サンスベリア」を選びました。

下に引く石は売り切れでなかったので代用品を探すことに
初心者の観葉植物の植え方を実践する
事前に「プロ監修観葉植物の植え替え方法ビギナー」をネットで見ていました。
一部道具がないので代用品や素手でやってしまっていますが…。
方法を見ながらやっていきます。

1:根を抜いて根をほぐす
根っこって触らない方が良いのかと思っていましたが、根の周りの土を1/3程度落とすようです。無理にほぐして根を切らないように注意がいるとのこと。
…と言ったそばから、パキラを取り出そうとしたら本体だけがゴッソリ出て来てしまいました!これでは3/3程の土を落としてしまっています…。根っこがゆるゆるです。
大丈夫でしょうか。とりあえず続けます。
2:鉢底にネットをひいて石を入れる
底にひく石が売り切れていたので、最初はインテリアバーグを使おうと思っていたのですが、使用上の注意を見ると…

コケやカビが生えては観葉植物の根にもよくない病気が付きそうなので止めました。この商品紹介の文章には続きがあり「品質上問題ありませんので安心してご使用ください」とあります。いやいや、カビが生えたら問題ありでしょ…。と思いながら、新しい代用品を考えます。
昔、園芸をしている方から石の代わりに発泡スチロールを砕いて使っても良いと聞いたことがあったので代用品で発泡スチロールを使うことに。
鉢の深さの1/5~1/6まで石(発泡スチロール)をつめます。

3:土入れを使って土を入れる
土入れもなかったので素手で入れることに。
鉢底石の上に少し土を入れたあとで植物を鉢に入れて根の隙間に土を足していきます。
その時、パキラから謎の虫が…!!
「ぎゃーーっ!!」
とはなりません。私は虫は平気です。
ちょっと脱線しますが、興味のある方はこちらもどうぞ…(笑)☟
虫は平気ですが、パキラが心配です。
根っこはゆるゆるで虫までわいているとなると、大きく育ってくれるのか…。育てやすいと言われていますが、ちょっと疑わしいです。
取り合えす目に見える範囲の虫は潰していきます。
4:土をまんべんなく行きわたらせる
マドラーを土の中にさして根と根の間をそっとつつき土を行きわたらせるようです。がこれも素手でやります。
土の種類の影響でしょうか?押せば押すだけ土がへこんで圧縮されているような気がしました。
5:直ぐにジョウロで水やり
根元を目がけて水やりをします。
が、水をそそぐと直ぐに受け皿にあふれかえっているではありませんか!
これ、ちゃんと水をすっているのか?心配になり受け皿から再び水をあげての繰り返しを何回かやってしまいました。

お陰で、下はビショビショで土汚れ防止にひいた新聞紙も意味をなしていません。
これで良かったのでしょうか…?良しとしましょう。
6:仕上げに赤玉土をひく
赤玉土をひくことで乾燥予防になるそうです。今回は代用品でインテリアバーグを使用しました。
これで完成です♪

可愛い感じになりました。
まだまだ小さい掌サイズですが、サンスベリアは50㎝パキラは数mぐらいに育つそうです。先ずは病気や虫にやられず丈夫に育ってほしいです。
観葉植物のお世話方法
パキラは土が乾いたらたっぷり水をあげるとのことですが、たっぷりってどんだけ?となりました。
調べてみると受け皿に水が出てくるまでとのことでした。また、土も表面が乾燥しても中が湿っている場合があるため、割り箸などで刺して確認すると良いそうです。
あと、あつ森で住民が観葉植物に霧吹きでシュッシュとやっていましたが、あれも実際に大切なお世話の1つのようで、葉に霧吹きすることで防虫効果を高める効果があるんだそうです。
あつ森の何気ない出来事が現実でも意味のあることだと知ってさらに感動しました。
パキラに霧吹きするのが楽しみです。
サンスベリアは乾燥している方が良いらしく、水のあげ過ぎが枯らす原因だそうです。土が乾燥し2~3日経過してから水をあげるようです。
まとめ
あつ森の憧れから観葉植物を育てたい!という安易な理由でしたが、100均とネットの力で植え付けまでは上手く(?)できました。
実際に体験することでわかったこともあり、楽しい植え付けになりました。
今後はこの観葉植物たちが立派に育つよう、お世話していきます。
あつ森にように自分の背丈ぐらい大きく育ってくれたら嬉しいです。


閲覧有難う御座いました。
この記事をみて「あつ森」「観葉植物」に興味をもってくれる仲間が増えたら嬉しいです♪