小児科医から聞いた児童虐待と赤ちゃんの泣き声の最新研究

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病院の研修会で小児科の医師から児童虐待と赤ちゃんの泣き声に関する話を聞きました。

この内容で驚いたのが、虐待の1つである揺さぶられっこ症候群の加害者になりやすい人と言うプロフィールが存在せず、誰でも虐待の加害者になってしまう可能性があると言うことでした。そして、その最大の引き金になるのが赤ちゃんの泣き声だそうです。

死亡率は20%。生存できても半数は重篤な後遺症を負う。

今回は、少しでも赤ちゃんの泣き声に悩む親御さんが気を負い過ぎず『あぁ、そうなんだ。』と思って実践して欲しい内容をまとめました。

     

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赤ちゃんの泣き声に関する最新の研究

全ての乳児はある一定の時間泣き続ける「泣き声発作」が増強する時期があることが研究でわかったそうです。その泣き声発作はいつ起こるかわからず、泣き止ますのが難しいそうです。そして、泣き声発作はどんなに良い養育環境であってもみられるそうで、2カ頃まで増強し、そこから徐々に減退するそうです。この特徴を頭文字をとってPURPLE泣き声期と言うそうです。

赤ちゃんの泣き声で睡眠などの欲求が十分に満たされないことが続き、溜まった疲労感が虐待に…
もじゃさん
もじゃさん

この内容は親御さんだけでなく、周囲の理解も必要です。子供が泣いているのを養育者のせいにするのではなく、そういう時期があることを理解しておくことで偏見が減ると思います。

    

PURPLE泣き声期の特徴

eak-of-crying【ピークパターン】
 どんなに良い養育者であっても
  泣き声発作は2カ月頃まで
 増強するnexpected【予測不能】
 周りの環境とは関係なく始まって
  去っていくesistance-to-soothing
 どんなに慰めてもおさまらないaine-like【痛そうに見える】
 「どこか悪いのだろうか」と
  思ってしまう。
ong-lasting【泣き声発作は長い】
 平均の持続時間は30~40分。
  生後2~3カ月でピークになり
 5カ月頃には終わる。
vening【夕方に泣く】
 午後遅くから夜にかけて起こる。
  この時間帯は養育者が最も疲れて
  いる時間帯になる。
もじゃさん
もじゃさん

特に最初の3つは知って欲しいです。頑張って育児をしても泣き止んでくれないのは誰かが悪いのではなく、そういう時期だからです。なぜ、泣くかの要因はわかっていないようです。自論ですが人間は未発達の状態で生まれ、生後2カ月は物を目で追ったりと外部からの情報を脳で処理する準備が始まる時期です。歯が生える前にムズムズする。月経の前に腹痛が起こる。というように、脳が成長する最中でちょっとした不快感があり泣いているのでは?と考えてしまいます。

        

最初にする泣き声対策

赤ちゃんが泣いた時に養育者が赤ちゃんのニーズに適切に反応してあやしてなだめることが大切だそうです。最初は基本的なニーズのオムツ、空腹、病気、疲れ、不快などをチェックしてあげて下さい。それ以外の例としては、歌う・遊ぶ・沐浴・音楽を聞かせる・鼻を吸ってあげる・抱っこするなどが上がっていました。

        

それでも泣き止まない時の泣き声対策

全てを試しても泣き止まない場合、赤ちゃんを安全な場所に仰向けに置いて休息をする。養育者は泣き止ますことの出来ない泣き声によって引き起こされるフラストレーションに対処することも大切とのことでした。

    

小児科医の話

医師からは、できる事を試してみても泣き止まない場合、赤ちゃんを安全なところに仰向けになるように置いて養育者も休憩しても良い。『何かしてあげないと』と焦らず泣き声に慣れるようにとのことでした。医師の病院では産後、退院前になると養育者に赤ちゃんの泣き声を流して聞かせ、赤ちゃんがどれくらい泣くのか確認してもらい、慣れるようにと声を掛けてから送り出すそうです。

       

もじゃさん
もじゃさん

赤ちゃんのニーズを満たしてあげることは必須ですが、何をしても泣き止まない時期があることも理解して過大なストレスを溜めないことも大切なようです。

      

閲覧有難う御座いました。

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